覚田真珠の歴史 覚田真珠の歴史

HISTORY

覚田真珠の歴史

覚田真珠株式会社の沿革

グループ一丸となって、より高品質の真珠づくりへ。

KAKUDA PEARLS

先取の精神、高い信用、貢献

覚田グループは3代にわたる家族経営の企業体です。
その初代は先取の精神に富み、いち早く熊本県天草に大型養殖場を開発、さらに戦後すぐに奄美大島で手掛けたノウハウを生かして、オーストラリアでの白蝶真珠養殖に成功しました。
その後インドネシアにおける母貝の人工採苗方式の確立に他社に先駆けて成功しました。

販売においては、1930年代から欧米への販売網を確立し、一国に一社のみの顧客を持ち過当競争を避けて共栄を目指す方式を長年踏襲しました。顧客からの信頼は厚く、80年以上商いの続く顧客が現在でもみえるほどです。
現在は、先取の精神や信用の大切さに加え、90年近く仕事をさせて頂いた真珠産業に貢献すべく、日本真珠輸出組合(副理事長)、一般社団法人日本真珠振興会(理事)、三重県真珠振興協議会(会長)などにおいても、業界をリードする活動を行っております。

覚田グループ

1931年

三重県・英虞湾にて個人創業、覚田真珠の基礎を築き始める

1935年

海外取引を始める

1938年

欧米への洋行を開始、イタリア・ドイツ・スウェーデン・フランス・アメリカ・カナダで販路確立

1945年

戦禍から守り抜いた9、10ミリ珠2貫をもとに、商いを再開

1949年

株式会社に改組、覚田真珠株式会社を設立

1952年

アコヤ真珠養殖のため熊本県・天草に日本最大級の漁場を確保、九州真珠有限会社を設立

1960年

白蝶真珠養殖のためオーストラリアへ進出、
日本法人の海外養殖では3番目

1962年

三重県伊勢市本町の現住所に本社社屋を新築

1981年

白蝶真珠養殖のためインドネシアへ進出

1992年

インドネシア養殖場で白蝶貝の人工採苗に成功

1993年

伊勢神宮内宮前・おはらい町通りに小売店舗を開設

1999年

伊勢パールピアホテル開業

2004年

香港ショー出展、中国・東南アジアへ販路拡大

2015年

現社長・覚田譲治が日本真珠振興会の真珠検定事業を開始
日本真珠輸出組合 副理事長に就任

2016年

三重県真珠振興協議会 会長に就任
伊勢志摩G7サミットの首脳ラペルピンプロジェクトを成功に導く