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2020.01.20

アコヤ真珠のベビーパール=厘珠(リンダマ)今年の状況

3〜4ミリのベビーパールのことを、9厘(およそ2.7ミリ)までの核を使って作られたことから”厘珠(りんだま)”と呼びます。

厘珠は、ほかのサイズと比べると生産量がとても少なく、日本全国の真珠生産の1%にも届きません。

 このベビーパールのほとんどが生産されている志摩の英虞湾では、今年はアコヤ貝達にとっては記録的に厳しい環境が続きましたが、厘珠つくりの名人たちは奮闘し、今年も世界に伍する美しい珠を作り出しました。

覚田真珠は今年も厘珠の買い付けに力を入れて取り組みました。厳しい年の貴重な厘珠です。

 加工場では、次の冬が来るまでじっくりと手間と時間をかけて、厘珠の美しさを引き出してゆきます。
 そんな風に養殖の名人たちの想いをお客様にリレーして行きます。